盛り沢山の笛のお稽古
今日の笛のお稽古はまず、龍笛を持ちました。
迦陵頻急と林邑乱声のお稽古です。
迦陵頻急は舞楽吹きなので、曲のお尻が長くなってしまうとカッコが悪くなってしまいす。間延びして遅れてしますのかな?後、勝絶と下無に気を付けます。どちらも同じ指なのですが、違いは唱歌で使い分けます。
林邑乱声は出だしで力んでしまいますと違う曲みたいになります。3人で退吹きをしてみましたが、途中で考え事をしてしますと、もう違う世界に行ってしまい、勝手に吹きだしてしまいますね。5分続けるつもりが途中で諦めて止め手にいきました。
迦陵頻音取のお稽古には篳篥の方がほしいですね。
そして高麗楽もやることに・・・。納曾利にしました。
龍笛の後なのか、すぐに納曾利破に入り込めませんが、何とか唱歌をしました。そして高麗笛を吹きます。納曾利急は上げ拍子なので何とか唱歌が進みますが、音をとるのが難しく、その結果高麗笛を吹いても音程が合いません。
高麗笛は龍笛と吹き方が違います。
上の写真とぜんぜん変わらないようですが、高麗笛を吹いています。
小乱声も吹きましたが、やはり音程がきちんと合いません。もう少し工夫をしなければなりませんね。
飽きたので、楽琵琶です。あとの二人は上手なのですが、私はやっといい音が出るところがわかってきました。
あっちの世界に行ってしまってますので・・・タッキーが笑っています。
叩(たたく).馳(はずす)は左指の動きです。
迦陵頻の舞まで始めてしまいました。
まだ少しだけですが・・・・。
まあ、よくやるものです。
この二人が帰った後、実は私は悠久の舞のお稽古もしたのですよ。
関連記事