巫女舞を舞い納めました

naganogaga

2009年02月15日 16:37

長野雅楽会では2月15日の篠ノ井共和寮で、浦安の舞と、浪速神楽剣ノ舞を演奏しました。



救護施設の共和寮祭は24回目を迎え、地元の人を始め多くの人々が集まっていました。

巫女舞は、世が平らかで平和であること、入寮者の健康と災厄の消除を祈り、共和寮祭を締めくくるものです。



参入音声の神楽笛の音にあわせ、浦安の舞の舞姫の入場です。





歌い始めです。





一の舞姫はliliyさん。二の舞姫は学校のテスト直前のMちゃんです。





本日の浦安の舞の装束は、菊かんざしに千早の略装です。



この後十六歩巡って扇の舞が終了します。





鉾鈴に持ち替えます。





鈴の音が会場を清めます。





厳かに浦安の舞が納められました。





巫女は着替えをします。

その間、このダルマみたいな人が、巫女舞の解説をしています。

楽器は楽筝、太鼓、神楽笛、龍笛、篳篥の紹介をしました。

残念ながら、本日は笙を使用しないので説明できませんでした。





浪速神楽です。

白の大袖の舞衣に、金襴の千早をつけています。

浪速神楽では、普通、千早と言われる衣を「舞衣」、金襴の陣羽織見たいな衣を「千早」といいます。



大音取で入場。





位置につきます。





浪速神楽では独特の座り方をします。





楽器は龍笛と笏拍子、





太鼓と銅拍子を使用します。





最初は、式神楽を舞います。



剣ノ舞道行が始まるまで待ちます。





四隅の祓いで向かい合います。





切り込み。





2回目の切り込み





早神楽を舞って、





終了しました。





共和寮の皆様、いろいろ打ち合わせから、本日の会場のお気遣いなどありがとうございました。



浦安の舞は少し速かったそうです。

lilyさんに「太鼓と歌どうだったと?」尋ねたところ、「うーん」と言いずらそうにしていたのですが、「速かった」と言った時に「ギロッ」とにらまれた様な気がしました。

こわかった・・・。

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