伝統文化巫女舞教室第1日目

naganogaga

2009年02月20日 23:54

今日から先生とのお稽古が3日間続きます。

最初は、先生おふたりに我々二人です.

「浪速神楽」のおさらいです。



まずは「式神楽」。

最後に足を揃えるところで、拍子から遅れることが指摘されました。今まで気付なかった箇所です。



lilyさんは左右に向く箇所で、足の先に体重がかかることを指摘されました。

昔、私がlilyさんに体重をかけるように言ったのですが、知らん顔・・・・・・。



続いて「剣ノ舞」です。

lilyさんが剣を右に広げる箇所で、親指の動きを変えることを指摘されただけで、劇的な変化が・・・・・。

やはり先生はすぐに見抜かれます。

nagano-gagaはどこを直されたかってのかって?

注意されても全く気付いていないのかもしれません。



「鉾の舞」

何回も指摘を頂きながら舞っているうちに、理解とは程遠いのですが、何かつかめそうな気がしてきました。



ここで、急いで学校からバスで来た小学5年生のsakuちゃんと、kohaちゃんが合流。



「剣ノ舞」です。二の腕の力の抜き方をsakuちゃんが何度もお稽古つけられていると・・・・。

真っ赤な顔のsakuちゃん。「鼻がかゆいのかな」と、鉾の振り方ばかり繰り返している私がsakuちゃんをのんきに見ていると・・・・・、なんと頬に涙が伝わっています。

でたっ!女の子というか、巫女さんのあれ!。男には絶対無い症状。出来ない自分が悔しい涙です。

(こんなことを言うと怒られます。3年前のlilyさんにもありました。)



小学3年生のYちゃんとRちゃんが来て、みんなで「式神楽」です。



ドキドキ。でも拍子が揃っていきます。



四人の「花剣」です。



小学3年生は犯罪的に可愛過ぎます。先生は地元の教室に小学生を持って帰りたいと言われました。

また、今までにないぐらい率直にいい舞をするので、私とのお稽古は一体なんだったのよっ!ふんっ!



小学生は、私が違って教えた箇所を、見事に強調して先生の前で舞ってくれます。

脂汗が出てきます。



「吾妻」です。

小学5年生が二人舞をします。

この子達が出来るように的確に指導してくださいます。





小学3年生も試しに・・・・と、お願いしました。

意外なことによく出来ます。



いや、意外なこと、ではありませんね。

いままで、唱歌を歌ったり、扇を家に持ち帰って練習した成果です。



片吾妻といわれるの舞のヒントもいただけました。



「みんな、舞をお稽古をしても拍子を外さないですね」と褒めて頂きました。お世辞でもうれしいです。



今日はみんなで揃えて舞う心を教えていただきました。



「みんな本当に舞が好きなんですね。」と先生に喜んでいただけました。

終い神楽の「鈴扇」をして今日のお稽古は終了しました。



夜、中学2年のMちゃんのお母さんから電話がありました。

Mちゃんが39度の熱を出してしまったそうです。

夕方お母さんが、欠席の連絡をしようとしたのですが、是非お稽古に出席したいと言って電話をさせなかったそうです。



残念ですが、またの機会がありますよ。

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