2009年02月01日

とっても不思議、駒形嶽駒弓神社

善光寺の越年の秘儀を司る堂童子は、神道の古い形を残し、最も善光寺らしい特色を持っているお籠もりをお正月中に行います。

12月の御越年式から始まる忌み籠もりの間に煤払いなどに使用した忌み物は全て2月1日に、善光寺の北に鎮座します駒形岳駒弓神社で、堂童子年番と翌年に堂童子年番となる「後住さん」の立会いの下、境内で焚き上げます。





また御越年式に、この神社より駒を善光寺に引き出したとも言われ、この祭礼は駒をお返しをするお駒送り神事とも言われます。





拝殿には引き出された駒がお供えされています。









駒は神様の乗り物。聖徳太子も馬厩の皇子ですし、イエスキリストもお釈迦様も厩の説話があります。



青面金剛がお祭りされたと言われてきましたが、飯縄権現の厨子があります。

とても不思議な神社です。



堂童子をお勤めになりました年番の住職から、お籠もりの精進料理が直会に饗されました。

山椒がかかった牛蒡が何ともいえない味を出していました。昆布の揚げ物を頂くと、堂童子が終わったことが感じられます。

堂童子の握り飯が出て、直会は終了となります。  


Posted by naganogaga  at 22:45Comments(0)祭典・行事

2009年02月01日

笙チームは楽筝に夢中

笙のお稽古の人は楽筝のお稽古に気合が入っています。

準備はこんな感じです。



この後、調絃です。チューナー2から6絃までの基音をとってから、耳で基音同士の和音を合わします。その後オクターブの和音を合わせ微調整しますが、合っている音を合わせるのは誰でもわかるそうですが、間違っている音を合わせることはまるでわからなくなっちゃうそうです。

Wくんは五一の音合せを誤魔化して苦労したらしいじゃないそうですか。

五一じゃなくて、一五をしたんじゃないでしょうね?(ーー゛)

楽筝は何もしない『引』の後が大変です。これが出来ないと管楽器が大変なことになってしまいます。楽筝は雅楽で唯一といって言い程のリズム楽器ですから。

難しいように思える忙しいところが妙に合ってしまいますが、これは難しさがわからない能天気の上からでしょうか?ガッガッやっていると・・・・・?ですよ。



笙のお稽古は迦陵頻急と蘭陵王です。今日も世界のナベアツ奏法です。



ここまで聞いただけのことを書きました。私は今日のお稽古に参加していません。

最近意地悪ですね。



このビデオは何の意味が・・・・・(・・?
  


Posted by naganogaga  at 21:55Comments(1)雅楽のお稽古

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長野市で雅楽と巫女舞のお稽古をしています。雅楽は笙・篳篥・龍笛などの笛の管楽器と、楽筝・楽琵琶の絃楽器、太鼓・鉦鼓・鞨鼓の打楽器を使います。舞は浦安舞などの神前神楽、豊栄舞などの祭祀舞、浪速神楽を舞い姫さんとお稽古しています。舞楽は蘭陵王をしています。