2008年08月31日
風鎮祭
ここ西長野の加茂神社でも風鎮祭が行われます。
街中では見なくなった茅葺屋根の社殿です。

加茂神社の存在は長野市では合併した鬼無里の他に知りません。
当地では善光寺上人が、京の都を懐かしんで祀られたといわれます。
お祭りには御上人様も参拝されます。
塑像の狛犬が古い姿を伝えています。


何で古いとわかるかって?
股間に立派なナニが付いているんですね。
実はこの神社はかつての文教地区にあります。
私の母校の信大附属小学校が移転する時に、総合学習で作った道祖神を移転してもらっているのです。

小学校の同級会で移転したんです。
10年間お神酒を奉げていました。
とても思い出深い神社です。
2008年08月30日
いよいよ秋になります
秋はいろいろ演奏依頼を受けます。
9月13日。南石堂町。自治会館新築10周年。町の守り神が三峰神社で、当日秩父の本社より神職お二人が見えるそうです。巫女舞と神輿渡御の道楽の依頼。
9月15日。小島田の特養ホームでボランテイア演奏。
9月16日。西長野加茂神社の秋祭り。公民館行事で巫女舞演奏。神社でも楽と舞の依頼。
10月3日。天皇陛下御即位20周年奉祝パレード。善光寺から長野駅まで道楽。途中トイーゴで舞楽。
10月9日。湯福神社例祭宵宮祭。巫女舞と舞楽。
10月13日。國學院大學院友会長野県支部120周年演奏。50分も時間を貰っています。演奏と舞いをやります。
秋は忙しい人がいて実働人数が心配です。Hさんも3月までアメリカだし。
舞の琴も宜しくお願いしますよ。
どちらかが舞で、打ち物かなあ。
このブログをご覧の方、一緒にやりませんかあ!
2008年08月29日
さすが、浦安の舞2年目のお稽古
真ん中のお嬢さんは今年から始めた女の子です。
前二人のの小学4年生と後ろの小学2年生の二人は2年目のお稽古になります。

今日は9月23日の発表の件で舞姫部の会長さんもお見えになりました。
心配そうにお稽古を見ていらっしゃいます。
最初から舞姫さんだけで舞って貰いました。
見事順番を覚えています。
これからは細かいところもきれいに舞えるようにお稽古できそうです。

「難しいところは・・・・・」
「あさなにぎ、でしょ」
今日も言われてしまいました。
2年生も、今年からの人も、みんなでそろうように頑張りましょう
2008年08月27日
東山魁夷展
最近は吉永小百合さんのテレビのコマーシャルで白馬と湖の絵が紹介されて、その画風からも親しみ易いと思います。昭和を代表する日本画家です。

私としては大嘗祭の大饗で披露される悠紀地方の風俗歌屏風を製作されたことが印象深いです。
天皇の一世一代の祭りである大嘗祭で、悠基の国・主基の国は、鹿の骨を焼く忌卜で点定されます。今回は悠基田は秋田県、主基田は大分県でした。
悠基国の風俗舞・主基国の風俗舞は宮内庁楽部の方が作舞されたと聞いています。
東山魁夷は東宮御所の壁画も描かれていますし、宮内庁所蔵の絵画も今回公開されます。否が応でも期待が高まります。
特別展の目玉は鑑真和上の唐招提寺御影堂の屏風絵です。

美学校時代、ドイツ留学、戦後直後の不遇。その中で代表作『残照』が出てきます。日本画家としての立場をを不動のものとする『道』などに圧倒されます。
第6展示場まであるのですが、実は第2展示場でグロッキー気味。信州とドイツをイメージした喫茶店まで展示場と化していました。
ここでは幼稚園の頃から注文は抹茶アイスに決めています。
元気を出して第5展示場。
ありました!唐招提寺の障壁画。
御影堂のセットが組んであります。
高麗縁の大紋の京畳が敷かれ、そこに御影堂の間が作られており、表側に鑑真和上の故郷『揚州薫風』が、内側には波を越えてたどり着いた、青々とした日本の海岸の『濤声』が・・・・・・。
鑑真和上は天平時代、遣唐使の時代に、日本の僧の要請により来日を試みるが6回目にしてやっと渡来に成功した、それまで10年が過ぎて失明しても日本にこられた、と歴史漫画でもよく読んできたものです。東山魁夷もこの絵画に10年を費やしたといいます。
この天平時代は遣唐使の吉備真備が唐より雅楽の学理書を持ってきたり、多くの唐楽が伝えられ、婆羅門僧正・仏哲が林邑楽を伝えた時代です。東大寺の開眼法要にはさまざまな雅楽・伎楽が華やかにされたそうで、その時の楽器・道具が正倉院にあるといいます。
鑑真和上は東大寺では孝謙天皇の勅により、聖武上皇を始め、多くの戒壇を授けられたそうです。
雅楽が花開いた一つの時代に心を寄せる展示会でした。
2008年08月26日
御射山祭(みさやまさい)を御存知ですか?
今日は8月26日、長野県各地で行われる御射山祭の日です。
御射山祭は諏訪大社を起源とするお祭りで、長野県の8割の神社は諏訪大社に縁のある神を祀っていますので、各地の神社では萱の箸を参拝者に分け与えたり、家庭で萱を刈って箸にする行事が残っています。。
その箸で小豆飯を食べると腹を壊さないといわれています。
それは「ミサヤマ」が→「ハラヤマ」に転訛して、「ハラ(ヲ)ヤマナイ」となったそうです。
一見、諏訪湖にある諏訪大社は湖を崇めているように感じますがですが、実は古くから山の信仰なのです。
諏訪の神が里に来て一晩お泊りになる所(忌屋)が萱でできていて、その萱で箸を作ったのが「萱箸」となった言われています。
犀川の河川敷に萱を刈りに行きました。
今までは箱清水の湯福神社の御射山祭のためでしたが、今年は一昨年からお世話になっている坂中神社の氏子さんのために刈ります。
このくらいあれば足りるかな。
皆さんに喜んでいただけるでしょうか?
坂中神社は諏訪の神様を祭っています。
でも、御射山様は更に山の上にありました。
別に祀ってあることに感動を覚えました。
甘酒をお供えしています。
地区のお年寄り方でも萱箸のことはうっすらと覚えているぐらいでした。
しかし、甘酒を未だに供えている事実は、この御射山祭の萱箸は忘れ去られようとしていましたが、やはり特別なおまつりとして地域の方に連綿として受け継がれていることがわかります。
涼風が吹きぬける社殿では楽しい直会がありました。
大きなカブトムシが飛んできました。季節外れです。
「お参りに来たんだよ」と長老が言いました。
この社殿では皇麞急を演奏しました。
2008年08月26日
女子アナ、雅楽の楽器に挑戦!
今日はリニューアルした結婚式場ではマスコミ取材用の模擬挙式でした。
『週刊長野』のT君も取材に来ています。
T君はお琴の大名人です。和楽器・邦楽なんでもやります。
篳篥もやろうよー。前に一緒にやったじゃない。
彼の横と後ろには、長野ローカルの女子アナウンサーの皆さんが・・・・つまり我々雅楽会の真横にいます。
模擬挙式終了後、雅楽器に興味を示した女子アナウンサーの方がいたので、女子アナウンサーの皆さんで笙・篳篥・笛の体験をしてもらいました。
音楽をやっていたのか、普段から声を大切にしている仕事のせいか、センスがいい・・・。
会長は篳篥を持たせて褒めまくりです。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[E:sad]」
すみません。
画像はありません。
不覚でした。[E:crying]
2008年08月25日
もう8月末!時間がない。
最近は自分は緩いお稽古を続けていたなあ、と自省していました。でも、もう8月末・・・・
9月・10月は各地の秋祭り、公民館活動、イベント、ボランティアなど次々と依頼を受けています。
。
落ち込んでは舞姫さんが気の毒です。
今日は定例の月曜日の舞姫部稽古日です。
早速お稽古を・・・・。
「トイレの手洗いに巨大なムカデがいる!」
舞姫さん達はパニックです。長野はムカデは少ないはず・・・、と思って手洗いに行くと、流しの中にぬらぬらとした巨大ムカデが・・・・。また大騒ぎ。
意を決してガムテープを丸めて取る・・・死んでいる。
よかった・・・。でも舞姫さんは社務所中を走り回って逃げています。
「うわぁ。」
恐る恐る見るとおもちゃでした・・。Kちゃんのいたずらでしょう?
「知らない」
「・・・・・・・・・・・・・・・・もう」

後ろに体重をかけるのがむずかしいのだ。
もう一回!

体重移動を考えて舞いをしよう!と続けていたら瞬く間に時間が過ぎてしまいました。
来週は豊栄舞もお稽古したいね。
吾妻や花剣もやっておかないと・・・・。
あっという間に忙しい秋のシーズンになりました。
時間が足りないよね。
2008年08月23日
平成20年 総合火力演習
今日は富士の裾野で公開される総合火力演習を見学しました。
朝から戦車砲の試射でものすごい衝撃を味わっています。トイレが吹っ飛ぶかと思いました。
小雨が降る中、装備品紹介が始まります。


音楽隊による演奏は、なんと大砲とのコラボレーション!!

並んだ大砲(礼砲用)が、太鼓の代わりなんですから。音楽と大砲のタイミングが合うなんてすごいことです。

ヘリも来ます。


ものすごい勢いで終了しました。


もう雅楽と舞のブログではありません。
しかし、宮内庁式部職楽部のお仕事で、外国との交際も大切な職務でありますから、外国の駐在武官や軍人さんが多く集まる火力演習も、楽部と同じように日本を知ってもらう大切な国際交流なんだろうな、と思いました。(中国、韓国、タイ、アメリカ、ドイツの軍人さんなど大勢いました。)
火力演習終了後、静岡にいる篳篥の先輩とお会いしました。
K先輩、御殿場高原ビールではごちそうさまでした。でも篳篥の話しはあまりしなかったような・・・・・。
皆さんお勧めの「山崎精肉店」で馬刺しと鳥の唐揚げを買って長野に帰りました。自衛隊の方、地元の方が一杯のすごいお店で、馬刺しは昔K先輩のお宅でよく頂きました。
特に鳥の唐揚げをお勧めいただいた長野地連のNさんありがとうございました。おいしかったっです。
2008年08月20日
新宿 思い出横丁
学生時代に、一緒に龍笛を習い始めた時の後輩、きっちゃんと、装束屋のKさんと一緒です。K さんは業者さんというより友人です。
学生時代によく通った渋谷の「うな鐡」は煙で真っ黒なイメージでしたが、新宿の店は落ち着いた感じのいい店でした。
きっちゃんは「うなぎ」と聞いただけで「高い!」とビビッていましたが、何のこの店の串焼きは非常にリーズナブルなのです。
おいしいうなぎの串焼き各種を食べて西口へ。
Kさんが「思い出横町」に行きたいと言いました。
もうおなかは一杯です。焼き鳥街へ行く気にはなりません。
「一人ではいけないけど、いきたいと思っているバーがあるんだよ。」
終戦直後の闇市のイメージを残す狭い路地を進むと、カウンターだけの焼き鳥屋から呼び込みの声が響きます。
「あったーぁ!」狭いカウンターは外人だらけです。「二階がありますよっ!」梯子じゃないだろうな?
狭い2階ですが貸しきり状態です。「クーラーまである!」
「ハイボール ちょうだい!」

「おまちどうさまでした。」
下から手が・・・・

ビックリ!お酒もつまみもこの穴を通して2階に送られてきました。
楽しかったです。
雅楽と舞の話しはまったくなし!
申し訳ありません。
ちなみにきっちゃんの龍笛はすごい太いです。
「雅山」さんのかなあ?
2008年08月19日
雅楽は準備が大変
舞姫部も一名出席しました。
1時間前に集まって直垂をつけて、笙は撮影といってもいつでも吹けるように暖めます。
舞姫さんのイメージに舞の支度を、と言われましたので、何の舞か指定がないので榊と鈴を用意しました。
楽器を持って30分前に現地に着きました。
舞姫さんには、かもじ(付け髪)、丈長、熨斗、花かんざしを着けます。
現場に宮司さんが登場。
開始と伺った時間になりましたが、そのまま、ずーっと一時間半介添えさんと打ち合わせで、式場で待ってました。

もう一人の巫女さん役の人は何時来るのかな?
きたっ!二人掛かりですぐに着装。

モデルさんも来て、やっと撮影開始・・・。

舞姫部のAさんが、もう一人の巫女さん役の方に教えながら場面を撮影していきます。

空調の風で篳篥の舌(リード)も乾きます。
笙も楽器の状態を確かめながら暖めます。
雅楽も斜めに並んだり、道楽をしたり注文に応じて撮影しました。
撮影終了!宮司さんのお帰り。
舞のシーンはありませんでした。
後片付けは笙を乾かし、かもじや丈長、花簪片付ける為の箱を探して・・・巫女装束を畳んで予定時刻より1時間が過ぎました。
雅楽をするには準備と片づけが大変ですね。
お気軽にはいかないものです。
このように雅楽をお使い頂き、身近に感じていただくことは本当にありがたいことです。
皆さんお疲れ様でした。
舞がない式場で本当に良かった!!
急にできませんよね。舞姫部だって毎週研鑽してますもん。
2008年08月18日
浦安舞、四人舞に挑戦!
神様に奉げる巫女舞は大変神聖なものです。
その舞にも、一人舞い、二人舞、四人舞、六人舞、八人舞などいろいろあります。
一人舞いも優雅ですが、やはり複数の巫女さんが息を合わせて舞うと、華やかで麗しくなります。
特に、小学生の女子が無垢で純真な気持ちで神様の前で舞う巫女舞は、それを見る人間側にも可愛らしく、可憐なものを感じさせてくれます。
長野雅楽会舞姫部では神様の前で少しでも美しい巫女舞を、と思い毎週お稽古を積み重ねています。
今日は5年生のKちゃんはお母さんの実家の和歌山へ行ってお休みですので、小学生のお稽古に中学2年生のMちゃんに早く来てもらいました。
まずは一人舞で直すところをチェックします。

簡単に四人舞の説明をしました。
いよいよ四人舞の開始です。

小学3年生が三の舞姫、四の舞姫です。
一姫、二姫は講習会は1日しか出ていません。
大丈夫でしょうか?

なかなかいい感じ・・・・・・・・・。
なんかバラバラに見えんるんですけど。

みんなで同じことをやるのは難しいよね。
拍子、目の位置、手の動き、腰など、またみんなで合わせるように頑張ろう。
でもみんなは、途中で投げ出さずによくお稽古についてきてくれました。
これも長野県の研修会で3日間、教えていただいた講師先生のお陰です。ありがとうございました。
2008年08月17日
長野雅楽会、巫女さんと結婚式に行く
要請を受けましたので、長野雅楽会と舞姫部の巫女さんと模擬挙式に御奉仕をしました。
当会は雅楽会員は一般の方で平日は難しいのですが本日は日曜日で参加できます。
巫女さんも受験生ですが、夏休み中ということで都合をつけてもらいました。
丈長(たけなが)とかもじ(付け毛)があったので使います。舞姫部の巫女さん同士で付け合います。

新しい巫女の装束です。

楽人は場所がない・・・・・。何とか笙、篳篥、龍笛で座りました。
上から吹くエアコンの乾いた風は、楽人の喉と楽器を遠慮なく攻めたてます。

無事に終了しました。
後日、撮影と取材に二日呼ばれています。
巫女さんは学校が始まると参加できません。
2008年08月12日
浦安舞どうでしょう?
長野雅楽会舞姫部のお稽古は先週はRちゃん一人だけでした。
他の人は夏休みでお出かけでした。
長野県神社庁主催の3日間の浦安舞講習会から、約2週間時間が経っています。
今日のお稽古はどうでしょうか?
わすれていないでしょうか?
残念!拍子がずれてしまいましたね。
順番は覚えているので、先生に教えていただいたことをよく思い出してやりましょう。
少し直して、二人舞のお稽古もしました。
Mちゃんは素直に舞ってくれるので、順番をしっかり覚えるといいよね。
みんな、すごい成長です。
2008年08月09日
盤渉調のお稽古、ありっ!
盤渉調(ばんしきちょう)のお稽古をしました。
まず、管楽器で「越天楽」「千秋楽(せんしゅうらく)」「白柱(はくちゅう)」をお稽古です
「越天楽」には「盤渉調」のほかに、E音を基調とする「平調(ひょうじょう)」のものと、A音を基調とする「黄鐘調(おうしきちょう)」の越天楽があります。
「越天楽」はE音、A音、B音のそれぞれの音に移調してありますが、篳篥の音域が狭いため、篳篥の音域に合わせたりしていますので、そのままの移調ではなく、みんな違う曲のように感じます。
「千秋楽」は相撲の千秋楽の言葉の元になった曲です。お葬式などお別れの時には長寿の方に奏楽すると聞いています。
「白柱」はきれいな曲です。龍笛と篳篥の旋律が掛け合って絡むところが何ともしえません。が!、そこがうまくいかなかった・・・・。何度も直しました。きれいなところってむずかしいのかな?
やっと合わせることができて終了。
楽筝と琵琶もやりたいね、となり早速準備をしました。
「盤渉調」と手は同じだよね、ということで最初は平調の「越天楽」であわせました。
それでは、盤渉調に調弦を合わせて「越天楽」をしましょう。
あれ・・・・・・・・・?筝ってこんなに沖縄民謡みたいだっけ????
一同・・・・・?????
なんで・・・????
実は「鳧鐘(ふしょう)」という音に六弦を合わせるところ、楽譜を見間違えて「鸞鏡(らんけい)」になっていたんです。
お粗末!!
こんなことで手間が掛かってしまって、時間切れで高麗楽はできませんでした。残念。
2008年08月08日
浦安の舞のお稽古と琵琶の自習
本日は浅野神社舞姫会の浦安舞の練習でした。
小学2年生の二人はお休みです。
小学4年生3人でお稽古をしました。
みなさん、3日間の神社庁の研修でよくお稽古をしてくださいました。
「1日が短くてつまらなかった、」そんなに楽しくて充実していたんだ。
I先生本当にありがとうございました。
もう順番は大丈夫のようです。
舞の拍子もわかってきたようです。
順番と拍子がわかってきたら、細かいところが直せるようになります。
「4年生でここまでできたら、大分いいですよ。」
とお母さんに申し上げました。
「もう、だいぶいいんですかっ[E:up]」お母さんの声も弾みます。
会長さんも目を細めてみています。
(しまった、本当はここからですよ、と言いたかったのですが・・・・。)
ニュアンスが違って伝わったかも・・・・。
でも、大人達がそう思うように、彼女達が変わってきたのは確かです。
舞が楽しくなったのか、集中して稽古をしています。注意もよく聞きます。きれいに舞いたいと心から思っているみたい。
すぐに秋祭りですね。頑張れ浅野の舞姫さん。
家に帰ってからは、北京オリンピックの開会式を見ながら楽琵琶の自習をしました。
『越天楽』と『五常楽急』です。
2008年08月04日
今日は巫女さん一人だけ
おうちの用事や部活で今日はRちゃんだけです。
じゃあ二人で頑張りましょう。
3日間の研修は疲れたようですね。でも先生は優しくて、お友達もできたりして泊まりの研修会は楽しかったようです。
「来年も絶対に行きたーい。」と言ってました。
浦安舞のお稽古です。

(でも私も注意されたところと同じです。私が間違えて、みんなにお稽古してんですもんね。汗)

先生ありがとうございました。

「今日は静かだよね。」
「早くやめようか?」
「もっとお稽古したーい。」
そこで、浪速神楽「吾妻」

浪速神楽「剣ノ舞」

もっとお稽古したいようでした。残念ながら時間切れ。お母さんのお迎えが来ました。
ビックニュースが舞い込みました。
来年の戸隠神社式年遷宮で「陵王」と「浪速神楽」の演奏をして欲しいそうです。
皆さん頑張りましょうね。
2008年08月03日
本日の合奏とHさんバンザーイ。
まず盤渉調の「音取」です。
一番目に指名されて緊張しましたが何とかクリア。鞨鼓が入っていれば笛は少し早かったかも。
次は「蘇莫者破」です。お尻が伸びないように強く吹くところを確認。この曲の篳篥とずれるところがいいところなのですが、見事篳篥につられてしまいました。
リベンジの2回目。楽譜をちゃんと見ようかな・・・と考えているうちに、また篳篥につられまして不本意に。他の笛の方御迷惑をお掛けしました・・・・。
平調は楽筝と琵琶を入れることになりました。
Hさんは張り切って楽筝の準備をしています。
琵琶は私が押し出されて演奏することになりました。

平調「音取」から。笛の音が下がるところで構えて「ベン!」 七撥です。
音取の最後、楽筝の音が終わるのを待って、筝の余韻がなくなった頃に「ベン!」
はやかったー。待ちきれませんでした。
皆さんスミマセン。
「越天楽」です。あーパニックに。音がヘロヘロに。柱を見ないとできないよ。柱を見てしまうと右手はどうなっているのかもうわからん。姿かたちのものなのに・・・・。筝を聞いて止手を何とか終了。
Hさんありがとうございました。
でもこの楽器も構えのコツで全く違ってしまうような気がします。構えがいいと思う時はなんとなくうまく行くような気がしました。
「五常楽急」の返し撥が妙に気に入りました。
せっかくだから「納曽利急」も合奏。高麗楽は笙が入らないので、暇になるの笙の方には太鼓と三ノ鼓をお願いしました。ウラから入る唐拍子はいいですね。ノリノリです。
次回は是非、揚拍子で「破」もやりたいです。
本日、笙、楽筝、太鼓と活躍いただいたHさん。8月末でアメリカに行ってしまいます。旦那は学究者で来年3月まで一緒に行ってしまいます。Hさん御本人はジンバブエ(アフリカの大変になっている国です)救援の会を主催しているバイタリティ溢れる方です。しばらく寂しくなるので、壮行会を決行しました。

雅楽会はこうじゃなければ息が合わないよね。
Hさん少し寂しくなるけど元気にいってらっしゃい。
バンザーイ。
無事に帰ってきてね。
2008年08月03日
龍笛と高麗笛の音
今日の龍笛のお稽古は、蘇莫者破より始めました。
みんなで吹いていると、私の龍笛の音色は『〒(カン)』の音が上ずっているとの指摘を受けました。
『中(ちゅう)』の音で確認。あれ!上ずっているのかな?落ち着いて息を下に当てるとあれ不思議、音が重くふくらみを持っていきます。その口で『〒(カン)』も違和感がなくなりました。
盤渉の曲は律旋なので『五』の音が高くなります。
『五』の音は正律は『勝絶』ですが、半音高い『下無』で吹くところが多くなります。
『五』を『下無』で高く吹こうとして、ほかの音までが高くなってしまったのかもしれません。
みんなでするお稽古はありがたいです。一人で練習しているとわからないものね。
もう一人の人は『〒(カン)』の音がこもっているよと指摘されました。歌口が離れていたみたいです。少し口に近づけると鳴りはじめました。
そういえば笛を吹き始めたばかりの時は自分も含めて、歌口を離した方が音が出るような気がしていました。
今考えると口に力が入ってあまりいい吹き方ではなかったと思います。
笛は底に息を当てるといいますが、口に力が入ると具合よく底に息があたらないと思います。(しかし笛の底って一体なんだろう?)
息を当てる箇所を少し変えるだけでだいぶ変わります。
直した口で太食調の「音取」と「抜頭」を吹きました。
本日、戸隠からお越しのTさんに高麗笛に挑戦してもらいました。
「音が出ないよ」とおっしゃっていましたが、浅く吹くといいよと指摘されてました。
高麗笛も楽しいですね。
納曽利の「破」と「急」をお稽古しました。
「破」は「てんてぇーん てんてぇーん ズン ドウ―オゥ ウゥーウーゥ」(だっけ?)と拍子をとって唱歌をしたのですが、笛を吹きだすと????
すぐに拍子を4つにとってやり直し。唱歌がまずいと吹けまシェン・・・・。
2008年08月02日
T会長負傷
楽坐になれそうもないので、そこで以前お寺さんから頂いた座敷用の椅子に座って篳篥の練習をすることにしました。

大丈夫かなぁ・・・・?
右のアキレス腱に痛々しい湿布があります。

笙のW君も加わってダブルで鞨鼓の打ち方の練習。
拍子に合わせて琵琶も入れてみました。

高低差がありますけど、力が入らないのかな?
肩が痛くなりそう。
明日のお稽古も椅子が必要ですね。
早く回復するといいですね。お大事に・・・・。
2008年08月01日
雅楽と巫女舞の写真
神事で雅楽演奏

園児の合唱

雅楽「音取」と「越天楽」を聞く。
打ち物と絃物は左右にあります。

なにが始まるのだろう?
巫女さんの入場。

豊栄の舞

剣ノ舞

先生も雅楽に挑戦

よくできました。
みんな拍手!
